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忘れる前に残しておこう....WRCラリージャパンの思い出〈2008〉その④ [レース関係]

 2008年ラリージャパンの初日、スタートと昼のサービスを見学した私達....

 夕方にはスーパーSSが開催される事になっておりますので、それまでに遅めのお昼を食べたり、買い物したりしておりましたが、いよいよ札幌ドームを使用したスーパーSSのスタート時間が近づいてまいりました。

 会場内では実況にて色々な情報が流されており、ラリーの状況を知る事が出来ます。 観戦チケットは指定席の為、会場内をブラブラしたりしながら時間つぶしをしております。

 途中、小腹が空いたので、ドーム内の売店で軽食を購入。 いつもと違い、車を運転する事もないので、ビールなどを飲む事も出来るのです。 う~ん、ウマイ!!

 2008年のラリージャパン初日は、午前中は快晴だったのですが、昼のサービスを見学する事には曇り空となり、スーパーSSが開催される時間帯には雨となっておりました。 ドーム内にコースを設置している為、雨にも濡れず観戦する事が出来ますが、コースの一部がドームの外になる為、路面の状況が難しい状態です。 元々コンクリートの路面である為、滑りやすいのですが、そこに雨が加わると走りが難しくなりますね。

 走行しているうちに、ステージの確認の為、インフォメーションカーと000カーがやってきました。 競技開始前にコースの状況を確認する為、数種類のマシン達がコースを走り最終決定が行われるルールになっております。
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 実際のスーパーSSを試走する為、スタート!! スピードも結構出ており、観客も歓声を上げながら走行を見守ります。 ランエボとフォレスタですが、結構フォレスタが速くてビックリしました。

 インフォメーションカーと000カーの走行が終わり、本番前のチェックとして00カーと0カーが試走となります。 実際の競技前最後の走行となりますが、00カーと0カーの走行時には演出もあるんです。
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 スタートと同時にスモークが焚かれ、私を含め周りの観客からは「オー!!」と声が出ます。
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 マシンは当然ラリー仕様、00カーは三菱ランサーエヴォリューションX!! ちょっと大柄になった感じで、マシンのコントロール性も後一歩といった印象でした。
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 車のジャンプに合わせ「ドーン!!」と爆発音と共に火柱が「ボワー!!」と出ます。 確かに、競技では支障が出ますよね
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 0カーのインプレッサもジャーンプ!!、爆発音とファイヤー!! 会場がどんどん盛り上がって来ました!!

 札幌初開催の為、このスーパーSSの開始には色々と問題がありました.... 時間帯が夕方の帰宅ラッシュに重なる為、ドライバー達が到着しません。 かなり遅れてますが、時間帯を考えれば、分かりそうな気がしますけどね.... しかし、いよいよWRカーが到着しました!! いよいよスーパーSSの開始です。 
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 スタートラインマシンが並び、スタート!! フォードが少し速いか!?
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 ロウブはイン側ギリギリを攻め、走り去っていきます。 スゲー!!
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 ジャンプはスピードが速いだけでは、上手く処理する事が出ません、スピードとマシンの姿勢などバランスを取らなければなりません。
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 フォードのヒルボネンは見事なマシンコントロールでコースを走り去っていきます。
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 ヒルボネンもジャーンプ!! 最初の爆発で出た煙、しばらくドーム内を漂っておりました.... 
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 同じ様な感じでゴール前のコーナーに入りますが、コース外側の方が加速させやすいのでスピードが出ます。 確かヒルボネンが買ったと思います。

 いよいよ始まり、ファンも興奮です。 シェイクダウンにて走り込んでおりますので、狭いコースを幅一杯使い走る姿が、いつ観ても圧巻です。 そして二組目がスタート!!
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 フォードのラトバラとスバルのアトキンソン!! 気合が入っているのか、シトロエンのロウブと違いリアが出てますね。
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 しかしながら5ドアのハッチバックになり、車の動きは格段に良くなった気がします。 ここ数年で一番良いかな?
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 アトキンソンもジャーンプ!! アトキンソンも上手く処理していた気がします。
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 ラトバラはライト店頭で走っておりましたが、ドーム内なので、明るさは十分です。 サービスなのか....
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 最後のコーナーを回る所ですが、やはり外側のラトバラが速かったと思います。

 2組計4台の走りを観ただけですが、走り方に違いがあるのは良く分かります。 ドライバーの走り方だけではなく、マシンの特製もあると思いますが、サーキットのレースに比べてコーナーへのアプローチがバラバラなのも面白いです。 そして兄弟対決を迎え、会場は沸きあがります。
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 ヘニングとペターのソルベルグ兄弟対決です。 ペターも最初のアプローチはロウブの様に直線的に入ってきました。
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 私が観戦していたエリアにはスバルの大応援団が側に陣取っており、かなり盛り上がってました。 
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 慎重にコースを攻めるペター、気合が入っていますね。
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 ヘニングも気合が入っていますね、「負けられるかー!!」と聞こえてきそうです。
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 ジャンプも綺麗に処理、全体的に上手くまとめています。

 勝負は最後のコーナーまで分からない状態です。 ややヘニング・ソルベルグが有利な感じでありましたが、最終コーナーからの加速でインプレッサが僅差で勝利!! SS後、マシンから乗り出しガッツポーズのペーターが印象的でした。

 ホームビデオで撮影しましたが、携帯プレーヤー用に変換したファイルしか見当たらなかった.... ブレブレの画像ですが、今観ても当時の事が思い出されます。

 SS9が行われている状況ですが、2回目となるSS10も同時に始まりました。 二つのSSが行われる為、分かりづらいですが、ミッコ・ヒルボネンのSS10を追ってみます。
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 SS10となりますので、スタート位置が外側から内側に変わります。
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 2回目の走行となり、先程よりも攻め込んでいる感じです。
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 スライド量を計算し、最速を目指すヒルボネン。 
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 先のコーナーを見据えた走りで....
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華麗に走り去っていきました。

 次はいよいよスズキのSX4が登場、久々に新規の国内メーカー参戦ですので、応援です。
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 そこそこの速度で走るフォードのマシュー・ウィルソン、スズキはP-G・アンダーソン、良い争いになりそうです。
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 ジャンプも中途半端な感じですが、安全策で走っている為、しょうがないのかな....
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 それでもドライバーとして少しずつ向上しているので、この時は期待感を持っておりました。
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 元気に走るP-G・アンダーソン、昼のサービスでは押しがけでエンジンを掛けていた事もあり、無事に走ってもらいたい所です。
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 しかし、そんな事はお構い無しに....
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 果敢にアタック!!
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 同じ感じでコーナーに入ってきましたので....
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 SX4のP-G・アンダーソンの方が....
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 フォーカスのマシュー・ウィルソンよりも....
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 先にゴールになりますね....

 今度はSS10を走るヤリ-マティ・ラトバラの1周を追ってみます。
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 やはり2回目、出だしの雰囲気が違います。
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 フォーカスの動きは札幌ドームのコースに合っている感じです。 綺麗にコーナーへ入っていきます。
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 高速区間を経て、一瞬だけ野外に....
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 姿勢を整え、マシンを加速させて....
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 ジャーンプ!! 綺麗に飛んでおります。
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 先を考え奥でコーナリング。
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 コースも残り半分、こんな走り....
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 絶対に....
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 出来ないです....
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 テールが流れても、気にもせずにアクセルを踏みつけますね。 

 下位クラスの走行も始まりっておりますので、何枚か入れます。
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 全体的に、ランエボを使用するチームが多いです。
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 日本のラリーベース車は基本性能が高い為、ミツビシのランエボとスバルのインプレッサは世界中のユーザーに支持されておりますね。
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 WRカーに比べればスピードは低いのですが、走りは豪快です。

 ここでシトロエンのセバスチャン・ロウブも2回目の走行。
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 ロウブの走りは....
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 派手さは無く....
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 スムーズなドライビング....
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 2008年のラリージャパン、ロウブにとってはチャンピオン獲得が懸かっておりました。
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 その為、優勝を狙う走りと言うよりは....
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 クラッシュなどによるリタイアをしない様、かなりのマージンを持って走っておりました。 いつもの走りでゴールまで行けば、2008年のタイトル確定はほぼ間違いない状態でした。

 出来立てのランエボXで参戦だった、奴田原選手。 
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 まだまだ熟成不足との話でしたが、アドバンカラーのエボX.... 格好良かったです。

 矢継ぎ早に行われるスーパーSS、気が付けばドンドン進んでいきます。 そんな感じで観戦していると、スズキのトニ・ガルデマイスターが登場、対戦相手はフォードのフェデリコ・ヴィラグラです。
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 出だしはフォードの方が速かったですね、ガルデマイスターも結構なスピードで走り去って行きました。
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ギリギリまで寄り、少しでも良いラインを確保しようとするガルデマイスター。
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 スピードに乗りコーナーを走っておりますが、スズキのマシンはもう少し車高が低いほうが良い感じに思えます。
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 シェイクダウンの時から淡々と走行していたヴィラグラ、しっかり加重が掛かっている感じです。
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 もう少し大胆さも欲しい感じでした。
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 ブレーキングからコーナーへのアプローチとなりますが、コレだけ車体が前後に動くのは、大きく加重を掛けないとを曲がりにくいのかもしれません。
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 それでも、ソコソコ良いペースで走るガルデマイスター....
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 ヴィラグラが果敢に攻めていると....
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 ガルデマイスターも攻めた走りでジ~ャンプ!!
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 大きく飛びすぎると、着地時にフロントのリップを擦ってしまいます.... シェイクダウン時は結構観掛けました。
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 この2台の走り、観ていて面白かったです。 最後は自分の目で追っていた為、写真が無いです....

 過去に2度、PWRCにて世界チャンピオンに輝いたドライバー、世界の新井選手。 トップカテゴリーと同じく、マシンをハッチバックのインプレッサにスイッチし参戦しております。 しかしながら、思っていた通りの走りとはならず、苦戦した感じでありました。
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 以前はスバルでWRカーにも乗っており、その実力は世界でも上位にいける程でした。 PWRCへ行った時には残念でしたが、FIAの世界選手権にて日本人初のチャンピオンになりました。
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 新井さん、物凄い人気です。 

 スーパーSSが始まり、最初はトップカテゴリーのみと考えておりましたが、気が付けば最後まで観戦です。 映画「SS エスエス」の出演をきっかけにモータースポーツ活動を始める事になった、俳優の哀川翔選手。 最初は「俳優のお遊びだろう」と思われておりましたが、本人はきちんとステップを踏みラリージャパンに参戦するまでにないました。 哀川選手の果敢な走りに観客達も大声援でした。

 予定時間をかなりオーバーする事になりましたが、たった一つのステージだとしても最後までキッチリ観戦する事が参加する選手達に対する応援だと思いました。 観戦の熱が冷めないまま札幌ドームを後にしましたが、外は結構な雨模様.... 傘も無いまま地下鉄の駅に向かいます。

 遅くなりましたが、この日の夕飯は「ハーフダイム美園店」へ行く事にしており、電車にて移動です。 義兄の提案なのですが、お店に到着してビックリ。 「なんだ、この建物は!?」と私は驚いておりました。 千葉にあるネズミの国に出てきそうな建物です。 恐る恐る店内に入ると.... 店員さんも何やら芝居がかった感じの対応... 「とんでもない所に来てしまったぞ」と思いましたが、食べた食事はどれも美味しかったです。

 大満足となりましたが、外に出てみれば雨は激しくなっておりました。 翌日の予定もありますので、この後はタクシーに乗りホテルへかえりました。
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ojioji

原付免許しかない(^_^;)ぼくはカーレース全然わかってなくて、
でもこのスーパーSS、観戦してて楽しそうです。
運転技術の差がもろに現れるのでは。
速度はどの程度出ているのでしょうか。
ブエルタ・ア・エスパーニャでニーバリ選手がチームカーに引っ張られるズルをして失格になったときの映像をYouTubeで見ました。車と共に後続をぐんぐん引き離していて、わかりやす過ぎて笑けます。一方で、総合トップのチャベス、いい笑顔で気持ち好い選手ですね。バルベルデが輝いているのも嬉しいです。
by ojioji (2015-08-29 08:34) 

MINERVA

ojioji さん
ラリー競技のスーパーSSはファンイベントに近いと思います。
真剣勝負ですが、魅せるステージですね。
ラリー競技は最高速が低いですが、この時でも最高で100kmオーバーはしていると思います。
ブエルタですが、ニーバリは思いっきりやってしまいましたね....
空撮されているとは思わなかったのでしょうが、明らかにアウトですね。
まだまだ全体の1/3ですが、中盤から後半にかけて動きがありそうです。
チェベス、良い選手ですよね!! 期待できますが、私はサガンの久々の勝利も嬉しかったです。
by MINERVA (2015-08-29 13:16) 

よいこ

体育館に作られたようなコースでしょうか、狭いから追い越しが厳しそうです
by よいこ (2015-08-29 19:14) 

MINERVA

よいこ さん
コースは札幌ドーム内ですので、野球場の中にコースを作っております。
(札幌ドームは人口芝を移動できる造りなんですね)
このスーパーSSは2台同時スタートですが、イン側アウト側のコースを別々に走り、タイムを競う形式です。
サーキットの様に、同じコースを数台同時に走る競技も別途あります。


by MINERVA (2015-08-29 20:36) 

ばー助

コーナーありジャンプありと屋内のコースならでは
の迫力がありますね☆
生観戦してみたいです(^^)/
by ばー助 (2015-08-30 13:07) 

MINERVA

ばー助 さん
狭いドームのコースを走りまわる姿、実際に観ると驚くと思います。
日本車メーカーが復帰し、ラリージャパンも復活すれば....
もう一度、世界トップレベルの走りが観たいですね。
国内ラリーも盛り上がっておりますが、競技の性質上、都心部では行われないんですよね....
by MINERVA (2015-08-30 13:51) 

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