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忘れる前に残しておこう....WRCラリージャパンの思い出〈2008〉その② [レース関係]

 前回に続き、2007年のラリージャパンの思い出を書こうと思います。

 今まで色々な写真を撮ってきましたが、使っていたPC内部に残ったままで分散されている次第です。 既にHDDが死んでしまったPCもあり、記録として撮った写真が消えてしまいました.... そんな事もあり、どうせ無くなる位であれば、ブログにでも載せておこうと思ったのが最初です。 

 以前に2007年のラリージャパンについて、思い出を書きましたが、それ以前の2005年と2006年はビデオが主体の為、写真が殆ど無い状態です。

 北海道初日は幾つかの観光スポットを巡り、翌日からの観戦に備え体力を温存する事となりました。 そして、2日目となる10月30日の内容になりますが、この日は朝からシェイクダウンが行われる為、メイン会場である「札幌ドーム」へ向かいます。 午前7時過ぎにはホテルを出発し、地下鉄にて最寄の駅へと急ぎます。

 シェイクダウンは午前8時より開始、それに合わせてホテルを7時過ぎに出発しました。 この年は札幌ドームのシェイクダウンとセレモニアルスタート、SSSにリエゾン観戦を行う予定で日程を立てておりました。

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 平日の木曜日ですので、地下鉄は出勤や通学の人が多く、場違いな感じでした。 札幌ドームでの観戦ですので、交通手段が多い事と時間を読みやすいので助かります。
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 札幌ドームでの開催に当たって、日本シリーズとの兼ね合いが発生し、当初の日程からずれた記憶があります。 ドームの上にちょんまげの様に突き出ているのは、展望台です。

 いよいよ札幌ドームの中へ.... ドーム内の通路を歩くと、チーム関係者や国内外のメディア関係者、私達と同じく観戦に訪れた人々などで熱気ムンムンな状態です。 シェイクダウンは簡単に言うと「練習走行」です。 本来であれば、本番と同じ状況での走行が前提となっており、初開催時等は十勝川の河川敷をWRカーが疾走しシェイクダウンを行っておりましたが、途中からスーパーSSのコースにてシェイクダウンを行う事になりました。 

 帯広時代であれば、スーパーSSのコースも非舗装路面のコースでしたが、2007年までと違い札幌ドーム内にスーパーSSのコースを設定した為、コンクリートの路面となってしまいました。 何ともマシンのセットアップには適さない状況ですが、開催地が大都市である札幌に変更になった為だと思います。

 早速スタンドへ行き、世界のドライバー達の走りを観る事にします。
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 いきなり目に飛び込んだのは、この2008年だけの参戦となってしまった「スズキ・SX4 WRC」でした。 到着が少し遅れた為、すでにコースを走っておりましたが、この年のラリーカーで一番気になっていたマシンです。 デアゴスティーニのラリーカーコレクションにもなっております。 その時の記事は下記の通りです....
 デアゴスティーニ ラリーカーコレクション購入とラリージャパン!! 【スズキ・SX4 WRC(2008)】
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 ジャンピングスポットで豪快にジャンプする、「シトロエン C4 WRC」。
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 登場以来、進化しつつも大きなデザイン変更を行わない「フォード フォーカス RS WRC」。 ドライバーはヘニング・ソルベルグですが、帯広で開催されていた時、昼のサービスで焼き鳥のような串をずっと食べていたイメージが残っております。 弟はスバルのドライバーで世界チャンピオンにもなった、ぺターソルベルグです。 
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 ゼッケン1、セバスチャン・ロウブ。 初コースなので、最初は8割程度の走りで慣らし中。 グラベルセッティングなので、アクセルを開けると写真のようにフロントが持ち上がります。
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 前年にエースのマーカス・グロンホルムが引退し、シトロエンのロウブとの戦いで苦戦しているBPフォード・アブダビ・ワールド・ラリー・チームの「フォード フォーカス RS WRC」を駆る、ミッコ・ヒルボネン。
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 苦労人であるトニ・ガルデマイスター、モナコの運転免許では日本での運転が出来ない為、ラリージャパンの開幕直前に北海道の免許センターにて免許を取得。 当然、初心者扱いとなるため、若葉マークを付けておりますが、結構マシンとマッチしていますね。
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 札幌初開催の2008年は、札幌ドームにサービスパークが設営されました。 シェイクダウンにて走行したマシン達が自分のテントに戻り、セッティングの変更などを行います。 「BPフォード・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム」のテント。
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こちらは「ストバートVK・Mスポーツ・フォード・ラリー・チーム」のテント、こちらでもセッティングの変更中。
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 続いて「ミュンヒス・フォード・ワールド・ラリー・チーム」のテント。 WRカーの参加台数の減少が懸念される中で、フォードはワークス以外にもマシンを供給しております。 
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 トップに返り咲く事を目指し、新たに開発されたインプレッサWRCにて母国ラウンドを闘う「スバルワールドラリーチーム」ですが、4ドアセダンのボディを捨て、5ドアのハッチバックを採用。 ディアゴスティーニのラリーカーコレクションにもなっており、その記事は下記の通り。
 デアゴスティーニ ラリーカーコレクション購入とすれ違い!【スバル・インプレッサ WRC2008】
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 シトロエンのローデンバッハもマシン、真横から見るとサスのストローク量の多さがわかります。 グラベルセッティングゆえに、車高は高く、サスは柔らかく調整されております。 ローデンバッハもスズキのガルデマイスターと同じく、「初心者マーク」付でした。
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 ロウブのマシンはシェイクダウンを終え、最後の点検をしている所と思われます。 チャンピオンへ王手が掛かっており、入念に点検しておりました。
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 2007年で現役を引退したマーカス・グロンホルム、ラリージャパンへはオリエント時計の関連で来場していたと思います。 サイン会の写真ですが、少しお疲れの感じです。 プジョーにて2度の世界チャンピオンに輝いたグロンホルムですが、とても速いドライバーでした。
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 シェイクダウン後、夕方のラリーショーとセレモニアルスタートまでは時間ある為、スズキはマシンを展示しておりました。

 シェイクダウンを終え、夕方のラリーショーまでは札幌ドームの展望台へ行ったりしておりました。 そしていよいよ、ラリーショーが始まりました!! ラリーショーでは各チームのマシンが並べられ、ファンとドライバー達が交流できる様になっております。 帯広時代はトップカテゴリーのチームばかりでしたが、札幌ではその後のスタートの関係もあり、全車両が並べられおります。 ファンの方々は自分の応援するチームへ行き、ドライバー達のサインを貰ったりしております。

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 毎年、各チームのドライバー達にサインを貰うのですが、シトロエンのセバスチャン・ロウブのサインだけは貰った事が無かった為、長蛇の列に並ぶ事にしました。 長~い時間が過ぎ、終了直前にサインを頂けました。

 しかし、大会の規模が大きくなった事と、帯広時代の行き届いた管理が出来ていない為、私的には「失敗」のラリーショーだったと思います。 係員さんや警備員さんの動きが非常に悪く、色々なところで小競り合いが起きておりました。 声を荒げ文句を言う方もおり、来場されるファンの方々のモラル面にも問題があると思いました。

 そして、いよいよセレモニアルスタートが始まりました!! 下位クラスからのスタートですが、1台ずつ紹介されスタートして行きます。 全日本の選手から始まり、PWRCクラスの紹介も終わり、そして最後にWRCクラスとななります。

 自分達の順番まで時間がありますので、ドライバー達も車外にてノンビリしております。 ライバルの車を外から眺めたりしながら、自分の順番が来るのを待ちます。 やはり日本メーカーの登場には会場も沸きあがり、皆で応援してしておりました。 
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 F1と違い、ラリーのドライバー同士で難しい関係になる事は少ないです。 出番待ちの時間、チーム関係無しに談笑しております。 シトロエンはラリージャパン参戦に合わせ、チームで半被を製作しておりました。
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 ビデオばかりで写真が少ないのですが、スバルのペター・ソルベルグ。 2003年にスバルでワールドチャンピオンを獲得。 2005年以降は熟成されないマシンに手を焼きながらもスバルで走り続けてくれました。
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 ペターはファンサービスが旺盛で、スタート後は車から半身を出し、手を振りながら走行しておりました。
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 速さはあるのですが、安定性に欠けるフォードのヤリ- マティ・ラトバラ。 見かけによらず、声が甲高いです。 
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 スタート後は手を振りながら、大人しく走り去っていきました。
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 スペインの英雄カルロス・サインツの後継者とまで言われた、シトロエンのダニエル・ソルド。 しかし、才能はなかなか開花できずでした。
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 少しアクセルを開け、軽くテールを流しながら走り去っていきました。 観客も盛り上がります。
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 マーカス・グロンホルムの引退により、フォードワークスのエースとなったミッコ・ヒルボネン。 ロウブが居なければ、確実にチャンピオンになっていたと言われる程、速さを持っています。
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 ミッコもスタート後は手を振りながら走り去っていきました。 
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4年連続て世界チャンピオンに輝いているシトロエンのセバスチャン・ロウブ。 2008年のチャンピオンが懸かったラリージャパン、笑顔の奥には闘志を燃やしているのが分かります。
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 ロウブも加速気味で走り去って行きました....

 セレモニアルスタートが終了しましたが、1台ずつのスタートとなりますので、かなりの時間が掛かりました。 「いよいよ明日からだね~」等と話をしながら札幌ドームを後にします。 帰りも地下鉄での移動となりますが、この日はスケジュールを見直すと「ラーメン横丁」へ行きラーメンとなっておりました。 確かにラーメンを食べた記憶がありますが、この日だったかな.... ラーメンが美味しかった記憶だけは残っております。 食後は歩きながら次のお店へ向かいます。

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 食後には「ホールステアーズ エスプレッソバーGIG」へ行きましたが、良い雰囲気の中でお酒を少々.... 皆で団欒しながら翌日のスケジュールを確認しておりました。 「ホールステアーズ エスプレッソバーGIG」はライブも行える造りで、この時はステージに設置されている大きなスピーカーからジャズが流れておりました。 ジャズを聴きながらお酒を飲み、タバコを嗜んでおりました。 良い時間を過ごし、0時前にはホテルに戻りました。

 いよいよ翌日からDAY1となりますが、やはり7年も経っていると記憶も薄くなってしまいますね....
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ばー助

こちらこそ、いつもご訪問&コメント有難うございます<(_ _)>
札幌ドームで、ラリージャパン開催されてたんですね☆
一度、生で観てみたいです(^^♪
by ばー助 (2015-08-22 21:04) 

MINERVA

ばー助 さん
いつも楽しくブログを拝見させて頂いております。
昔からラリーが好きで、日本で開催となった時はとても喜びました。
日本では計6回のラリージャパンが開催されましたが、2010年を最後にWRCの枠から落ちてしまいました。
日本メーカーが居ないのもありますが、2017年にはトヨタが復帰との事ですので、ラリージャパンも復帰してもらいたい所です。
あの迫力は、生で観ると病みつきになりますよ。
by MINERVA (2015-08-22 21:38) 

tarou

こんにちは
忘れる前に写真を整理しておくのは良いですね!!

by tarou (2015-08-23 10:41) 

U3

 国際Cライ持っていても日本の運転免許証がなければ日本の公道をラリー競技でも走れないのですかね。素人でよく分かりませんが。

 予定よりも少し早いのですが本日昼より恋愛小説の連載を開始致します。よろしければご覧になって下さい。更によろしければコメントも頂ければと(笑)
by U3 (2015-08-23 12:22) 

MINERVA

tarou さん
そうなんですよ、
色々と行っては写真を撮りますが、撮りっぱなしなんですね。
写真を観れば、いつかは分かりますが、細かい内容が年々失われており「こりゃあ、マズイぞ!」となった次第です。

by MINERVA (2015-08-23 12:35) 

MINERVA

U3 さん
ラリー競技は、その国の一般道を走りますので、サーキットのレースと違い、運転免許無しでは走れないのです。
ジュネーブ条約の交通条約があり、加盟国はあれば手続きだけで国際免許としてOKですが、この当時はモナコの運転免許では駄目だったのですね。
道交法が改訂され、現在はモナコの運転免許もOKになりました。
ブログ、拝見させて頂きます!!
by MINERVA (2015-08-23 12:42) 

ロートレー

札幌ドームでこのようなイベントが開かれていたのを知りませんでしたね~!
若葉マークをつけたラリーカーなど国際大会ならの風景なんでしょうね
by ロートレー (2015-08-24 17:00) 

MINERVA

ロートレー さん
帯広での開催時は町ぐるみで盛り上げておりましたが、札幌で開催された時の印象は「盛り上がりが無い」でした。
会場では全国(全世界)からファンが集まり、盛り上がっておりましたが....
大都会の中、一般道の混じっての開催でしたが、ひっそり感がありましたが、実際の競技は札幌から離れた場所で行われおりましたので、そこまで大々的にアピールしなかったのかも知れません。
若葉マークを付け、素人には真似できない走りをするドライバー達のギャップが面白いです。

by MINERVA (2015-08-24 18:28) 

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